声明・談話

2017年3月14日

虚偽答弁の稲田防衛相の即刻辞任を求める(コメント)

社会民主党幹事長 又市征治

 昨日の参院予算委員会で、学校法人「森友学園」の籠池泰典理事長が「ご主人と稲田朋美先生が私に対する顧問弁護士でした」と語ったことについて、稲田朋美防衛相は、「顧問弁護士だったということはない」、「裁判を行ったこともない」などと答弁していました。また、「森友学園訴訟代理人弁護士 稲田朋美」と書かれた2005年10月11日付の裁判資料をつきつけられても、「共同事務所の場合、連名で出すことは多くある」、「籠池夫妻から何らかの法律相談を受けたことはない」などと強弁していました。

 しかし、2004年12月、籠池氏が理事(当時)を務めていた「森友学園」が起こした民事訴訟の第1回口頭弁論に、原告側代理人弁護士として稲田氏自身が出廷したことを示す大阪地方裁判所の作成した記録があることがわかりました。

 今までの国会答弁は虚偽だったということにほかなりません。また、他の問題についてのこれまでの稲田防衛相の答弁自体の信頼性にも関わります。

 稲田防衛相については、南スーダンPKOにかかわる日報問題の対応やシビリアンコントロールへの疑念などから閣僚の資質が問われるとして、野党4党で辞任を求めてきました。今回の虚偽答弁について、「自分の記憶に基づいて答弁した。虚偽の答弁はしていない」というが、なぜ確認しなかったのか。国権の最高機関を冒涜し国民に対して嘘をつくようなことは断じて許されません。責任逃れではなく、即刻辞任すべきです。本日午後の与野党国会対策委員長会談でも、籠池理事長始め6名の参考人招致の実現と稲田防衛相の辞任を強く求めていきます。

以上