声明・談話

2017年3月6日

北朝鮮による弾道ミサイルの発射に抗議する(談話)

社会民主党幹事長 又市征治

1.菅義偉官房長官は本日午前、北朝鮮が午前7時34分に弾道ミサイルを東方向に発射したと発表し、4発発射されたうち3発が日本のEEZ(排他的経済水域)内に落下したことを明らかにした。付近を航行する航空機や船舶への被害は確認されていないものの、我が国の領土・領海内に落下する可能性のあるミサイルの発射は、民間船舶や航空、漁業・水産関係者はじめ国民に不安を与え、被害も生じかねない。同時に、北東アジア全体の軍事的な緊張を増すことになりかねない。社民党は、北朝鮮に対し強く抗議する。

2.北朝鮮は、2月12日にも弾道ミサイル「北極星2号」を発射している。国連安全保障理事会決議は、弾道ミサイル技術を用いた発射、核実験、あるいは他のいかなる挑発の禁止や、あらゆる弾道ミサイル計画関連活動の凍結を求めている。相次ぐ北朝鮮の対応は、極めて遺憾であり、強く自制を求める。

3.一方、3月1日には、米韓両軍の「フォール・イーグル」「キー・リゾルブ」合同軍事演習が始まり、2隻の原子力空母が投入されている。1月24日には自衛隊のXバンド防衛通信衛星「きらめき2号」が打上げられた。米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備決定も、北東アジア地域の緊張を高めている。関係国は、北東アジア地域の平和と安全のために、これ以上の挑発の連鎖や緊張を高める行為を自制するべきである。社民党は、核やミサイル問題の解決に向け、徹底した外交努力によって対話を開始し、6者会合の再開に全力を挙げるよう求めていく。

以上