声明・談話

2016年11月24日

女性参政権70周年に当たり、政治分野における男女共同参画推進法案の制定を(コメント)

社会民主党党首 吉田忠智

 日本の国会議員に占める女性比率は、例えば衆院議員でわずか9%であり、世界平均の22%に比し世界でも最低レベルにある。社民党はじめ野党4党は、男女の候補者を「できる限り同数」とする「政治分野における男女共同参画の推進に関する法律案」を9月26日衆議院に提出しており、与党の対応を見守っていた。

 しかし、自民党は、女性活躍推進本部などの合同会議で異論や反対意見が続出し、法案提出の手続きが難航している。安倍政権は、2020年までに指導的地位に占める女性の割合を30%に増やす「2030(にいまる・さんまる)」をキャッチフレーズに「女性の活躍」を打ち出しているにもかかわらず、極めて残念な対応である。

 1946年4月10日に約1380万人の女性が初めて投票し、39名の女性国会議員が誕生してから、70年が経った。多くの女性たちから、「女性参政権70周年」の節目に何とか一歩を進めるべきであるとして、期待が高まっている。多様な民意を反映させるべき政治の分野においてこそ、率先して強力に男女共同参画を推し進めるべきであり、「政治分野における男女共同参画の推進に関する法律案」の制定に向け、自民党の方針転換を求めたい。

以上