声明・談話

2016年11月2日

山本有二農林水産大臣の辞任を求める(コメント)

社会民主党党首 吉田 忠智

1.TPP(環太平洋経済連携協定)の承認案の強行採決に触れる発言を行い謝罪したばかりの山本有二農林水産大臣は昨日、「こないだ冗談を言ったら(農相を)首になりそうになった」とまたもや問題発言を行った。そもそも強行採決は民主主義の否定であり、冗談ですまされることではない。先日の撤回・謝罪は何だったのか。今回の発言は、気の緩みとか軽口ですまされない、国会そして国民を愚弄し冒涜するものであり、国会を法案を押し通す道具としてしか見ていない、政府・与党のおごりの表れにほかならない。

2.山本大臣については、SBS米の不正取引の当事者である輸入業者と卸売業者から資金提供を受けていたことが明らかとなり、昨年11月には、地元の「JAまつり」で行われていた「TPP交渉『大筋合意』撤回」という署名にもサインしていた。農水大臣としての資質に欠けることは明らかであり、閣僚としての職責を果たしうるか疑問である。

3.山本大臣は、国民にしっかり説明・謝罪した上で、ただちに辞任すべきである。もちろん、今日予定されていたTPP承認案及び関連法案の採決は断じて認められない。社民党は他の野党と連携して、山本大臣を辞任に追い込むとともに、TPP承認案及び関連法案の廃案に向け全力を挙げる。

以上