声明・談話

2016年8月5日

大分県警別府署による隠しカメラ設置について(談話)

社会民主党幹事長 又市 征治

1,第24回参議院選挙の公示直前、連合大分東部地域協議会や別府地区平和運動センターなどが入居する別府地区労働福祉会館の敷地内に、大分県警別府署の署員が無断で立ち入り、隠しカメラ2台を設置し人の出入りを録画していたことが明らかとなった。

2,会館ではゴミの不法投棄を防止するため、別府署と相談の上、駐車場にチェーンを設置していた。別府署は深夜にそのチェーンを乗り越えて、無断で監視カメラを設置しており、監視カメラの設置が、建造物侵入罪など違法行為の上に行われたことは明らかである。
 また、カメラの設置は参議院選挙公示直前の6月18日に行われており、その目的は、選挙活動の監視、とりわけ特定の組合員を対象にした見込み捜査であると考えられている。今回の事件は明らかに労働組合の民主的な活動と選挙運動への不当な介入と言わざるを得ない。

3,さらに今回の監視行為は、福祉会館に入居する人たちだけでなく、市民相談など会館に出入りする多くの市民に不安を感じさせるものであり絶対に許されない。プライバシーの侵害の観点からも極めて問題である。

4,今回、県警も「不適切な行為」と認めており、関係者の処分が検討されている模様だが、わが党はこうした違法で不当な捜査に厳しく抗議する。大分県警はこのような捜査が繰り返されることのないよう厳しく対処すべきである。

以上