声明・談話

2016年5月18日

全党が一丸となって闘う態勢を確立し、安倍政権の暴走と明文改憲を阻止しよう(見解)
~党首の「民進党との合流も選択肢の一つ」発言について~

社会民主党全国連合常任幹事会

 

1.5月12日の第11回常任幹事会で機関会議の招集を確認した際、吉田党首は「全国代表者会議で、覚悟をもって闘う、そういう意思固めをしなければならない」とした上で、「統一名簿を追求しながら、あるいは民進党との合流も一つの選択肢として議論する局面にきているのではないか」といった旨の党首の思いを述べた。

2.この件について、同日の日経新聞(夕刊)が、『社民、民進と合流検討 党首会談で打診へ』の見出しで、「参院選前の解党と民進党への合流の検討」をしているなどと報じたことから、急遽、党首・幹事長が報道内容の事実関係を確認した上で、報道された内容は事実無根である旨のコメントを発表した。その際、報道機関から吉田党首に「民進党との合流も選択肢と考えているのか否か」の質問が集中し、「それも一つの選択肢ではないか」という旨を答えた。

3.これらの党首の発言が、党の置かれている厳しい現状に対する責任感と焦燥感から出たものであるとしても、必死に戦いを進めている党員・支持者に不安と動揺を招く結果となった。常任幹事会としてもこの事態を厳しく受け止めなければならない。

4.本日の臨時常任幹事会では、党首から、参院選前の「民進党との合流も選択肢の一つ」との発言は本意ではなく撤回するとともに、全国の党員・支持者におわびし、厳しい戦いを全身全霊で戦い抜くとの決意が改めて表明された。民進党との合流は選択肢としてありえず、常任幹事会は、参院選を一致結束して闘うことを再確認した。

5.参議院選挙まで2か月を切った。にもかかわらず候補者擁立や事前の諸活動が極めて不十分であり、選挙態勢の確立の遅れは否めない。このままでは政党要件の確保は極めて厳しいとの危機感を全党が共有しなければならない。そしてこの危機をどう打開するのかが今まさに全党に問われている。改めて全党のこれまで以上の奮起を求めたい。

6.安倍政権の暴走を止め、明文改憲を阻止するため、そして70年以上守ってきた平和と民主主義の旗を、社会民主主義の理念と政策をなんとしても守り次代に引き継ぐため、決定してきた方針の実践に全力を挙げ、全党が一丸となって戦う態勢を確立しよう!

以上