声明・談話

2015年10月15日

九州電力川内原発2号機の再稼働に断固抗議する(談話)

社会民主党幹事長代行
吉川 元

1.本日、九州電力は、8月11日の川内原発1号機に続き川内原発2号機を再稼働した。運転開始から30年が経過し、「日本一危険」といわれる川内原発の再稼働を強行した九州電力、政府、原子力規制委員会に対し、断固抗議する。

2.東電福島第一原子力発電所事故も収束せず、原因解明もなされていない。この夏も電力需要ピークも原発なしで乗り切り、その後も安定的な電力供給が続き、「電力不足」は発生しなかった。

3.巨大噴火の危険性、避難計画の実効性、要援護者避難の対応、地震対策の不十分さ、台風などとの複合災害対策など、川内原発の問題点は依然として払拭されていない。福島原発事故であらわとなった複数の原子炉の稼働の危険性について、ほとんど考慮されていない。複合災害で避難路がすべて通れなくなり、孤立する恐れが今も残る集落への対策も講じられていない。核燃料の緊急移送も依然検討中にとどまっている。多くの課題を積み残したまま、再稼働ありきで見切り発車することは許されない。

4.社民党は、「さようなら原発1000万人アクション」をはじめ、再稼働に反対する多くの市民の皆さんと共闘し、川内原発の問題点を徹底追及するとともに、原発再稼働阻止・脱原発社会を求める取り組みを一層強化する。

以上