声明・談話

2015年4月17日

安倍首相と翁長沖縄県知事の会談について(談話)

社会民主党幹事長 又市征治

1.翁長雄志沖縄県知事との面談を昨年12月の知事就任以来かたくなに拒否してきた安倍晋三首相が、本日午後翁長知事とはじめて会談した。26日からの首相訪米を意識し、対話姿勢をアメリカ側に印象づけるとともに、国内世論に「官邸も沖縄の声に耳を傾けているよ」とのアリバイ的なパフォーマンスにすぎない。そもそも、「沖縄の方々の理解を得る努力」といいながら今まで4か月も会おうとしなかったのは、安倍政権が沖縄の民意を軽視していたからであり、安倍首相は、沖縄の民意を今こそ直視し、その非民主的な対応を恥じるべきである。

2.せっかく会談が行われても、安倍政権が辺野古に米軍基地を新設する政府方針を伝えるだけでは、沖縄県民の思いを踏みにじるだけである。民意の重さを受け止め、沖縄の過酷な歴史や負担の重さを直視する誠実さこそが必要である。「法治国家・民主主義国家」というのであれば、この間の沖縄知事選挙や衆議院の4選挙区選挙で示された沖縄の民意こそ尊重すべきである。

3.日米両政府は依然として辺野古新基地建設を強行しようとしており、安倍政権は沖縄の民意を無視し続けたままである。社民党は、辺野古海上・大浦湾での洋上阻止闘争、キャンプシュワブ前での座り込み闘争への支援を強化するとともに、広く国民世論・国際世論に訴えて、何としても辺野古新基地を阻止するため、全力を挙げる。同時に、公約を守り沖縄県民の民意を受け止め頑張る翁長知事を国会内外で支えていく。

以上