声明・談話

2013年8月12日

オスプレイ追加配備の強行に断固抗議する(談話)

社会民主党 党首代行・幹事長
又市 征治

1.米軍は本日、垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの追加配備を再開すると発表し、すでにオスプレイ8機が岩国基地を離陸し、普天間に向かった。さる8月5日沖縄県宜野座村のキャンプ・ハンセンで、嘉手納基地所属のHH60ヘリコプター1機が墜落する事故が発生したことで延期されていたが、オバマ大統領の休暇に伴うホワイトハウス高官の輸送にオスプレイが使用されたことでお墨付きが出たとでもいうのだろうか。事故原因の究明、安全対策及び抜本的な再発防止策もとられていない中、事故からわずか1週間後の不意打ちのような追加配備の再開強行に断固抗議する。

2.8月5日の米軍ヘリ墜落事故によって、米軍基地が多く事故にさらされる可能性が高い沖縄の現実があらためて示された。とりわけ市街地の真ん中にある普天間基地に配備される欠陥機オスプレイの墜落事故の不安と危険が現実味を帯びている。またすでに配備され訓練を行っているオスプレイ自体が、沖縄県民の意思を無視し、飛行に関する安全基準すらなし崩しに運用されており、これ以上県民に不安を与え、県民を危険な状況に置くことは、到底容認できない。

3.沖縄県民挙げての強い反対や抗議行動を押し切って、安全性に多大な疑念のあるオスプレイを強行配備することは、県民の生命と安全、人権と財産をないがしろにするものであり、断じて許されない。社民党は、沖縄に負担と犠牲を強要し続ける日米両政府に断固抗議し、オスプレイの追加配備を再開することの中止と、配備済みのオスプレイの撤去を強く要求する。

以上