声明・談話

012年9月5日

北陸電力株式会社
代表取締役会長 永原功 様

志賀原発視察拒否に関する申し入れ

社会民主党
党首 福島みずほ

 社民党は国会調査団として志賀原発視察をお願いしてきたところである。

しかし、8月29日における電話でのやりとりでは「原子力推進の立場のみ」視察を受け入れるとの回答であった。

「原子力推進の立場のみ」視察が可能ということは、原子力基本法の3大原則いわゆる自主・民主・公開の精神に反するものであり、かつ公党や国会議員の調査活動を著しく阻害するものであると言わざるをえない。

そもそも原子力の安全性の検証作業は「原子力推進」や「原子力反対」という立場にかかわりなく担保されるべきである。ひとたび原子力事故が発生するならば無限連鎖反応で事象が拡大することは東京電力福島第一原発事故が証左である。

志賀原発直下での活断層の疑義が指摘されている中、「原子力推進の立場のみ」しか視察を受け入れないとの北陸電力株式会社の対応は看過できない。

したがって、社民党は北陸電力株式会社に強く抗議するとともに、以下の事項を申し入れる。

1.原子力基本法の自主・民主・公開の精神に則り、原子力安全性を確保するために、「原子力推進」や「原子力反対」に如何にかかわらず原子力発電所視察を受け入れることを会社の方針とすること。

2. 志賀原発直下での活断層の疑義が指摘されている時期だからこそ安全性の検証作業のために社民党国会調査団を受け入れること。

 

以上