声明・談話

2008年4月1日

ガソリン税の暫定税率の失効にあたって(談話)

社会民主党幹事長
重野 安正

 本日午前0時をもって、ガソリン1リットル当たり約25円上乗せされている暫定税率が失効した。これは、政官業の既得権益を保持するため今後10年間に わたって道路特定財源制度と暫定税率を維持し続けようとすることに対する多数の国民の批判によって実現したものである。

社民党としては、二度にわたる両院議長のあっせんを尊重して、現場での混乱を避けるためにも、早期に与野党協議の場を作ることを求めてきた。

しかし、政府・与党は、参議院での与野党逆転という状況を踏まえることなく、年度末ぎりぎりまで現行制度の維持に固執してきた。とくに一般財源化すると提案しながら、他方で暫定税率について衆議院で再可決し元に戻すというのは矛盾しており、受け入れられない。

これまで放置されてきた特定財源の無駄遣いを精査するとともに、「道路の中期計画」の見直しをはかるのが先決だ。あわせて地方自治体 の財政運営に支障を生じさせないようにしなければならない。国会としての責任を果たすために、与野党で真摯に協議することを求めるものである。

 

以上