声明・談話

2007年6月28日

宮沢喜一元総理の逝去を悼む(談話)

社会民主党党首
福島みずほ

 本日午後、宮沢喜一元首相が亡くなられました。

宮沢氏は、戦後政治の歩みで、官僚としてまた政治家として、一貫して枢要な位置を占めてこられました。また、戦後日本が平和国家としてどのように 歩むかということについて、リベラルな保守政治家という立場から意を尽くされました。総理時代にはPKO協力法の成立と自衛隊カンボジア派遣を図られまし たが、憲法による歯止めというものを自覚しておられました。また、集団的自衛権の導入についても批判的でした。

宮沢氏は1996年の講演で「これからの日本にとって自由というものがなくならないように努力して欲しい。皆さんは自由を当たり前のことと思っているでしょうが、戦争に負けた世代として一番心配することです」 と述べておられます。憲法改正が声高に語られる今、宮沢氏が目指したものを改めてかみしめなければなりません。

宮沢氏のご逝去を悼むとともに、心からご冥福をお祈りいたします。

以上