声明・談話

2006年8月15日

小泉首相の靖国神社参拝を糾弾する(談話)

社会民主党党首
福島みずほ

  1. 本日、小泉首相は首相就任以来6度目となる靖国神社参拝を行なった。戦後61年の終戦の日に、小泉首相が参拝断念を求める内外の世論を無視して参拝を強行したことに強く抗議する。
  2. 小泉首相の靖国参拝については、一昨年の福岡地裁判決に続き、昨年は大阪高裁でも違憲の判決が下された。小泉首相は、在任中に下さ れたこれら一連の判決を一顧だにせず、政教分離の原則に反する靖国神社参拝を独善的に繰り返している。社民党は小泉首相の首相としての資質を厳しく問い質 すとともに、9月に退陣する予定の総理が、ことさら8月15日を選んで参拝し、国民に対して重い付けを残して去ることの無責任な態度を糾弾する。
  3. A級戦犯が合祀された靖国神社の参拝については、中国、韓国はもとよりアジア諸国の人々から厳しい批判の声が上がっている。それば かりでなく、戦後日本が国際社会に復帰するに当たって締結したサンフランシスコ平和条約に抵触し、他の締結国からも疑義と批判が出てくることを危惧するも のである。社民党は、在任期間中、重ねてアジア諸国との信頼関係を損ねる行為を繰り返してきた小泉首相の責任を厳しく追及するものである。

以上