声明・談話

土井党首会見(10月7日)での記者との質疑

――日本人拉致事件に関連して――

土井たか子党首は、7日に行なった田嶋陽子参院議員の離党表明についての記者会見で、北朝鮮による日本人拉致事件に関する記者からの質問に対し、要旨・以下のように答えました(文責・総合企画室)


記者:田嶋さんは記者会見で、社民党の北朝鮮問題での対応についてスピーディでないと批判していた。それが(離党の)引き金になったと言っていたが、それについてはどうお考えか。

土井党首:その件については、北朝鮮の労働党と社会党、それを引き継いだ社民党ということになるが、特に当時の社会党は党対党の交流があった。したがって交流の中でお互いの討議も当然あった。
この場所で、拉致問題について取り上げていないとか、また取り上げ方が不十分だとかという意見がある。これは、取り上げなかったわけではない。しかし、そ こでの討議ということになると交流の相手方である労働党の方から、これは今にしてはっきりしたことだが、間違ったことを言われ続けてきた。「拉致という事 実はない」というように。これに対して、社会党、社民党自身がさらに追及をして十分な形で努力してきたかということになると、率直に十分とはいえない。努 力が期待に沿うような形で尽くされてきたということにはならないと、自らを顧みて、その辺は本当に申し訳ない。特に今回、拉致の被害を受けたご家族の皆さ んに対しても、この席をお借りして、申し訳ありませんとお詫びしたい。

記者:北朝鮮の問題に関して、党として総括をしてこなかったのではないかと田嶋さんは言っているが。

土井党首:総括をどのようにしていくかという問題があるが、しかし、これに対する対応を党として、していかなければならないと考えて いる。ちょっと時間がかかっているが。先日のように、インターネットの社民党のホームページを通じて古い論文がいまだに掲載されているということを指摘さ れると恥ずかしい限りだ。本当に申し訳なかったと、この席をお借りしてお詫びする。
したがって、これを機会にホームページの活用ということを基本から考え直さなければいけないと思っている。新しく、ホームページを通じて知っていただくと いう分野が非常に増えている。そこを考えると、そこに応えていく党の姿勢が非常に大事だ。改めて、しっかりと受け止めなければいけないと思っているので、 即刻、これを改める。