声明・談話

2002年5月14日

鈴木宗男議員の議員辞職勧告動議の否決に抗議する(談話)

社会民主党全国連合
幹事長 福島瑞穂

  1. 本日、衆院議院運営委員会において鈴木議員辞職勧告決議案の本会議上程を求め、野党が共同提出した審議打ち切り動議が採決に付され、可否同数 のもと委員長裁定で否決された。ムネオハウス入札に伴う公設秘書の逮捕、ケニアのソンドゥ・ミリウ水力発電所建設をめぐる前大使との認識の食い違いのほ か、鈴木議員の「側近」といわれた佐藤優・前国際情報局主任分析官に対する背任容疑での捜査など、鈴木議員をめぐる疑惑が新たな段階に入っていることは火 を見るよりも明らかである。にもかかわらず、辞職勧告決議案の本会議上程を再び否決した自民、保守両党の態度は言語道断と言わざるを得ない。
  2. 二度までにわたって辞職勧告決議案の本会議上程を阻んだだけでなく、偽証告発を拒み、再喚問要求も無視してきた自民党の姿勢は、叩 けば叩くほど「政官業癒着」「口利き」「金権腐敗」という自民党体質が国民の前に露呈することを恐れ、力づくで疑惑の幕引きを図ろうとする姑息なものであ る。自民党をはじめとする与党には、政官業癒着を断ち切る政治改革に取り組む資格、自浄能力が欠如していることは、もはや明白である。このような政権には 速やかに退陣願うしかない。
  3. また、議運委員会で可否同数となりながら動議を否決した鳩山邦夫委員長の態度も、鈴木議員の政治責任を強く求める国民の期待に背を向け、自民党の利益だけに固執したものである。委員長の重責を担うに値しないと指摘せざるを得ない。
  4. 社民党は鈴木議員の再喚問、偽証告発、そして議員辞職を引き続き求め、国会の場での疑惑解明と政治改革に全力を挙げる。

以上