声明・談話

2001.7.18

今こそ近隣諸国との相互協力を(見解)

社会民主党党首
土井たか子

 今、小泉内閣のアジア諸国に対する姿勢をみていると、21世紀の日本の行く末を危惧させる。私たちが森内閣当時から警告を発し続けてきた歴史教科書問題は、この7月末までが採択期限であり、各地の教育委員会でこの教科書を採択することのないよう運動を強めたい。

さらに、首相が何度も明言している8月15日の靖国神社公式参拝は、この歴史教科書問題で悪化しているアジア近隣諸国との関係を最悪の事態に陥ら せる危険に立ちいたっている。公式、非公式にかかわらず、私たちの先人たちが、地道な努力で積み上げてきた友好親善関係を台なしにするような靖国神社参拝 を行なうべきではない。

よって小泉内閣にこの教科書・靖国問題での再考を求め、アジア外交の危機回避のための提案を行いたい。早急に党首会談を求めるものである。

また、社民党は、党内に「アジア友好協力特別委員会」を設置し、小泉内閣の過ちをただしながら、党としての努力に全力をあげることを決めた。