声明・談話

2000年6月14日

談話

社会民主党
党首 土井 たか子

 昨日6月13日、金大中韓国大統領と金正日朝鮮労働党総書記との間で21世紀が平和と希望の世紀へと確実に向かう第1歩となるメッセージが発せられた。

社会民主党は、北東アジアの一員として、平和を作り出すため努力してきた一員として心から歓迎し、両首脳の英断に熱い連帯と敬意を表するものである。

とくに、合意に達した基本合意4議題は、50年余にわたる北東アジアの対立と緊張を溶かし、朝鮮民族の分断と悲劇の歴史に終止符を打つ感動的なピョンヤン・サミットとなったと確信する。

わが国が朝鮮民族に不当にも強いてきた侵略の歴史、そして民族分断の歴史が、まさに朝鮮民族の英知によって克服されようとしていることに接し、私たちは、胸に迫る感動と同時にアジアの平和醸成に向けて新たな責任を痛感する。

社会民主党は、韓国千年民主党、朝鮮労働党との長年の交流と友好の歴史を踏まえ、このサミットで合意された対話と協調の精神をより一層前進させるため、「北東アジア非核地帯構想」の推進、米軍のアジアからの撤退など協調して取り組みを強めていく決意である。

また、昨年12月、村山訪朝団を契機に再開された日朝関係改善・日朝国交正常化交渉が、このサミットで合意された精神を踏まえて前進し、北東アジアの「対話と協調」の流れにしっかりと参加できるよう強く日本政府に求めるものである。