声明・談話

2000年5月26日

森総理の「釈明」記者会見について(談話)

社会民主党
党首 土井たか子

  1. 本日、森総理の「神の国」発言についての記者会見が行われた。
    内閣総理大臣は、なによりもまず国会において自らの責任を果たさなければならない。
    今、野党がこぞって国会における予算委員会の集中審議や党首討論の開催を強く求めているにもかかわらず、短時間の記者会見でことを済まそうとする総理や与党の姿勢は甚だしい国会軽視であり、極めて無責任な態度といわなければならない。
  2. 「詫びる」とは、自らの発言が誤りであることを認め、撤回して初めて成り立つものである。しかし、本日の会見では、発言の正当性を強弁する ばかりで、「誤解があればお詫びする」とした国会答弁と変わりはなく、「神の国」発言はなんら否定されていない。到底国民の理解を得られるものではない。 このような記者会見をもって、事態を収拾することはできない。改めて、予算委員会や党首討論の開催を強く求めるものである。
  3. 幹事長当時とはいえ、森総理が暴力団関係者の出席する結婚式に参加し、スピーチを行ったことが報道された。政治家としてあるまじき、倫理観に欠ける行動といわなければならない。憲法理念を否定し、政治倫理にもとる森総理のとるべき道はただ一つ、即刻退陣以外にはない。