声明・談話

2000年5月16日

森総理の「天皇中心の神の国」発言について(談話)

社会民主党
幹事長 渕上 貞雄

1,森総理が15日、「日本は天皇中心の神の国」であると発言した。同時に、「及び腰になるようなことでもしっかりと前面にだして国民のみなさんにしっかりと承知していただく」とも述べており、森総理の本質を表したものとして、到底見過ごすことのできない発言である。

2,日本国憲法は第99条において国務大臣などの憲法擁護義務を定めている。森総理の発言は、国民主権、信教の自由を定めた日本国憲法を真っ向から 否定し、戦前回帰を彷彿とさせるものであり、日本国憲法の下での総理大臣の資格に著しく欠けるものといわなければならない。森総理はまた、教育勅語を評価 する発言を繰り返すなど、非民主的、前近代的な考え方の持ち主であることは明らかである。

3,憲法の基本理念を否定し、民主主義を踏みにじる森内閣は、一刻も早く退陣すべきである。社民党は今度の総選挙において森内閣と厳しく対決し、打倒をめざす。