声明・談話

2000年1月26日

「定数削減」強行の暴挙は認められない(談話)

社会民主党
幹事長 渕上 貞雄

  1. 本日、自自公3党は、野党欠席の中、与党単独で衆議院倫理・選挙特別委員会を強行開催し、いわゆる定数削減法案の「採決」を強行した。昨年 末の委員会につぐ2度目の暴挙であり、しかも再三の議長裁定・議長斡旋の趣旨に背く本日の「採決」強行は、断じて認められず承服できない。
  2. 国会の土俵をどう作るのかという民主主義の根幹である選挙制度を与党単独で決めることは、国会始まって以来であり、また、所信表明もなされていない議会の冒頭で決めることは、将来に禍根を残す大変な事態であり、今後の国会運営を憂慮せざるをえない。
  3. 議長斡旋にに即して野党が努力し、冒頭処理方針を撤回すれば協議会にこだわらないという譲歩をし、与党の回答を待ち、議長斡旋が続いている 中に、与党が協議を一方的に打ち切り、法案を提出し「採決」を強行したのは、議長斡旋無視・議長軽視にほかならない。与党の既成事実作りのための手続きだ け踏めばよいという姿勢はアリバイ作りそのものである。
  4. 選挙制度を連立維持、離脱問題などの道具としたり、与党の政略、党利党略で話を進めようとしたりするのは筋違いである。数の力で議論を封殺 しようという自自公3党の横暴な体質を今回の事態は改めて浮き彫りにした。社会民主党は、自自公3党の不当性、与党の暴挙に抗議し、与党の猛省を強く求め る。党は、今後も民主主義の大義、国会のルールを守る観点から、本会議上程・法案成立阻止に向け、野党共闘・野党の結束をより強化していく。