声明・談話

1999.8.15

終戦の日にあたって

社会民主党

l、本日54回目の終戦の日を迎えました。わが国が過去に犯した中国をはじめとする、アジア諸国への侵略と朝鮮半島の植民地支配などが、アジアの近 隣諸国の人々に多くの犠牲をもたらし、今なお大きな傷跡を残していることを、改めて反省を込めて私どもの胸に刻まねばなりません。

2、この8月13日に閉会した通常国会において、政府・与党は、米国との戦争協力を明記した新ガイドライン関連法を成立させたばかりか、日の丸・君 が代の法制化、盗聴法など、戦前回帰を思わせる反動法案をあいついで、強行成立させました。不安は国民だけではありません。アジア各国は心配そうな目で日 本の政治を見ています。

3、米国をはじめとしたNATO軍によるユーゴへの爆撃、カシミールをめぐる4度目のインドとパキスタンの紛争など、平和に逆行する動きは放置できるものではありません。私たちはポスト冷戦の新しい風で21世紀を平和な時代とするための努力を一層強めなくてはなりません。

4、21世紀を目前にした本年5月、オランダのハーグでNGOが主催した「平和アピール世界会議」で、「日本国憲法第9条を国際規範に」というア ピールが採択されました。平和憲法は来るべき21世紀に向けて誇るべきものです。私たちは、誇りをもって世界の人々と手を携えて憲法を活かし、拡げる決意 を改めて表明するものです。

以上