声明・談話

1998年9月1日

朝鮮民主主義人民共和国の弾道ミサイル発射に関する談話

   社会民主党

幹事長 渕上貞雄

1.昨日正午すぎ、朝鮮民主主義人民共和国が弾道ミサイルを発射したとの情報が、在日米軍司令部からもたらされた。いまだに、北朝鮮から言及はなされていないものの、日本海上ならびに日本上空を越えて太平洋上三陸沖に着弾した可能性がきわめて高い。

ミサイル発射が本当になされたものであるならば、東北アジア全体の軍事的な緊張を増すことになり、社会民主党は北朝鮮に強く自制を求めるものである。また、事前の通知もなくミサイル発射を行うことは、航空機や船舶に被害をもたらす危険性がある。

2.核兵器国5ヶ国の不十分な軍縮措置や、インド、パキスタン両国の核実験により、核の脅威が再び高まりつつある今日、軍縮と信頼醸成措置を押し進める努力がますます重要となっている。

社会民主党は、事態を打開するために、4者会談の進展とともに、日朝国交正常化交渉の再開を強く望むものである。