声明・談話

メーデー・アピール 全国の働く仲間のみなさん、社会民主党は第69回メーデーを皆さんとともにお祝いし、心から激励と連帯のあいさつをおくります。

きたる21世紀を働く者が安心して暮らせる社会として迎えるには、地球環境の保全、飢餓や貧困の追放、南北格差の解消、人権の擁護など、世界の人々が手を取り合いながらとりくまなければならない課題が山積しています。

また、世界大競争時代に突入する中で、労働力の流動化・生活と雇用不安の増大など、働く人々の間にさまざまな矛盾か深く広く進行しています。こうした問題の解決に向けて、国境を超えた働く人々のスクラムが今ほど求められているときはありません。

国内に目を転じた時、日本も激動と変革の時代にあり、大きな岐路にたたされています。

私たちは、戦後一貫して日本国憲法のもとで、「平和で公平・公正な社会」「ゆとりある豊かな生活」の実現に向けて懸命に努力してまいりましだ。し かし、いまだ、憲法が暮らしの中でしっかり機能しているとは言い難い状況にあります。低迷する経済や3.6%という史上最悪の失業率の中での雇用・生活不 安、「基地の中の沖縄」、そして「荒れる」子どもたちなど、あってはならない現実の中に私たちはおかれています。

社会民主党は、核廃絶をはじめ、平和・共生・非暴力など日本国憲法が掲げる理念の実現に努力します。

また、私たちは、働く人々や社会的に弱い立場にある人々の生活擁護を景気対策の大前提とし、所得税減税の増額と継続、消費税改革などの実現に全力をあげて取り組みます。

労働基準法の改正は、働く人々の雇用と労働条件の根幹に関かわる問題であり、働く人々の声が十分反映されるように努力しなければなりません。近づ く参議院選挙、「例外なき規制緩和」、「市場経済万能論」が台頭する中で、今こそ社会民主党の旗を高く掲げ、すべての人々が安心して平和に暮らせる政治と 社会の実現のために全力をあげてたたかいます。

社会民主党は、働く人々や広範な市民との絆を強め、みなさんとともに全力でたたかい抜く決意です。

ともに頑張りましょう!

1998年5月1日

社会民主党

党首 土井たか子