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2003年11月15日
社民党都道府県連合代表者会議
社民党本部会議室にて

福島瑞穂 新党首就任あいさつ

福島瑞穂新党首の写真

 全国から集まってくださったみなさん、ありがとうございます。

 全国各地の現場で、人々のためにがんばっていらっしゃるみなさんに、心から敬意を表します。また今回の選挙は残念な結果になりましたが、社民党は必要です。日本の社会の中で、様々な声の代弁者として社民党は、絶対に必要だと思います。みなさん、これからも一緒にがんばっていきましょう。

 ただいま報告がありましたように、本日の両院議員総会で、私、福島瑞穂が、新党首として選出されました。ありがとうございます。

 正直言って、不安で一杯です。みなさんの力を貸してください。そして社会のために、みなさんと一緒にがんばっていきます。これから、待ったなしの党の再建と改革が必要です。みなさんと一緒に、「再生社民党」「新生社民党」を作っていく決意で、がんばります。

 土井党首から辞任のあいさつがありました。96年から7年間、本当に力いっぱい社民党を引っ張って来られた土井党首に、心から感謝いたします。ありがとうございました。

 土井党首は社民党だけの宝ではありません。憲政史上初の女性政党委員長として、同じく初の女性衆議院議長として、女性の政治参加を進め、多くの女性に希望を与えてくださいました。また平和の顔として、国会の中で「仁王立ち」でがんばる土井党首の姿は、本当にすばらしいものだと感じていました。今後も議員として、私たちと一緒に、前面に立ってがんばっていただきたいと思います。

 今回の選挙では「二大政党制」が強調されました。しかしそれは違います。第三極、社民党の存在が絶対に必要です。二大政党制の国、米国や英国でも、二大政党制の欠陥が指摘されています。英国では自由民主党が、第三極として台頭しています。ですから、みなさんと一緒に社民党を大きくしていきたいと考えています。

 社民党の課題は2つあります。

 一つ目は理論面の強化です。特に、平和論の問題と、社会民主主義のありかたです。社会民主主義については、現在の弱肉強食社会に反対し共に生きる社会を作るという観点、人権の観点、環境の観点から、社民党だから言えることがたくさんあるのです。その社会民主主義をみなさんと一緒に、国民のみなさんにわかりやすく伝えていきましょう。平和ということ、憲法を生かすということも、みなさんと一緒に進めていきたいのです。

 二つ目の課題は、行動する社民党を作っていくことです。

 社民党への期待の声は、大きいものがあります。今回の衆議院選挙、比例区では300万人を越える人々が、社民党に投票してくださいました。社民党は投票してくださった300万人のみなさんをはじめ、市民のために存在するのです。働く人たち、市民のみなさんの現場に分け入って、行動する社民党を、党員の一人一人と作っていきましょう。明るく元気な社民党を作っていきましょう。

 私たちの理論や政策は優れています。社民党を支持してくださる方もたくさんいます。今後は、もっと、もっと、支持を広げていく。そのことを行動する社民党を通じて考えていきたいと思います。

 国会の中が、自民党、民主党、公明党、共産党だけになったら、日本の政治はお仕舞です。

 イラクへの自衛隊派兵、まったなしの年金改革、労働法制、公務員制度改革、地方分権、憲法改正など、政治課題は目白押しです。どのテーマも「社民党が、がんばらねば」という課題です。

 みなさん、みなさんの力を貸してください。みなさんと力をあわせて、私もがんばります。本日を、明るく元気な社民党の、新しい出発の日にしましょう。