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邦人救出と自衛隊撤退を求める決議

 イラクで活動中の邦人3人が、武装組織によって誘拐され、自衛隊撤退の要求が突きつけられている。どのような理由があるにせよ、このような行為は断じて許されるものではなく、強い憤りを感じずにはいられない。また、イラク国民のために献身的な活動を行っていた民間人が標的にされたことは極めて残念という以外にない。

 同時に、大義も正当性も欠いた米英両国の武力攻撃と占領統治、米国主導の暫定政府づくりに対して、イラクの人々の不満がかってなく高まっていることは明らかである。

 今回の事態を招いた責任が、イラク侵略戦争を無条件に支持し、世論の反対を押し切って自衛隊派兵を強行した小泉政権にあることは明白である。

 私たちは、小泉政権に対して、正確な情報収集を急ぎ、人命尊重を第一として、3人の身柄の安全確保と救出に全力をあげることを強く求める。

 また、米国主導の占領統治を支持し、なおかつ非戦闘地域に限るとしたイラク特措法にも反する自衛隊のイラクでの活動を直ちに中止し、イラクから自衛隊を速やかに撤退させるべきである。

 また、イラク戦争支持という誤った政治判断を撤回し、占領統治から国連主導のイラク復興支援への転換に尽力すべきである。

 政府は邦人救出のため全力をあげよ!
 政府はアメリカの侵略戦争に加担する自衛隊をただちに撤退させよ!

以上決議する。

2004年4月10日

社会民主党第9回臨時全国大会