2019政治決戦

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社民党 政見放送

 

福島みずほ副党首)

皆さん、こんにちは。社民党副党首、福島みずほです。

吉川はじめ幹事長)

皆さん、こんにちは。幹事長の吉川はじめです。

福島)

安倍総理は、憲法を争点の一つとしてあげましたね。

吉川)

憲法は、権力者をしばるものです。政府には、憲法を尊重し、擁護する義務があります。しかし、安倍政権は、憲法をないがしろにし、今の日本は、憲法理念とかけ離れた社会になってしまいました。社民党は、安倍総理の挑戦を受けて立ち、憲法を守るために全力で闘います。

福島)

社民党にとっても大事な選挙です。なんとしても比例区で2%以上を獲得し、国会の中で政党として頑張り続けたいと思います。社民党をよろしくお願いします。

●「支えあう社会」

福島)

アベノミクスや、社会保障の改悪によって、暮らしの疲弊や格差の拡大、貧困の連鎖が進んでいます。その中で、一人一人がバラバラにされ、孤立や孤独が作られてきました。児童虐待や引きこもり、老老介護などは、個人の問題ではありません。明らかに社会の問題です。

吉川)

「小泉構造改革」以降、自己責任や自助努力が強調され、社会自体が壊れてきました。政治が、国民に対して自己責任を強調することは、「政治の責任放棄」です。社民党は、「社会」にこだわり、憲法の理念や条文を活かし、誰もが平和で、安心して共に生きられる、「支えあう社会」の実現をめざすことを訴えます。

●社会保障、雇用

福島)

夫婦二人で、老後2000万円が必要という、金融庁の報告書が出されました。都合が悪いものは受け取らない、という姿勢も問題ですが、自己責任で投資しなさいというのも、政府の責任を棚に上げて、ひどいですよね。

吉川)

憲法25条は、「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」を保障しています。そして国に対して、福祉の向上・増進に努めることを義務づけています。自助ではなく、公助や共助を大事にして、安心の年金を作っていくことこそ、政治が果たす役割です。

福島)

国民年金の平均受給額は、月5万5千円です。これでは暮らしていけません。そのうえさらに、政府はマクロ経済スライドで、3割をカットしようとしています。社民党は、基礎年金部分のマクロ経済スライドを、ただちに中止します。無年金・低年金問題の抜本的な解決をめざし、最低保障年金の創設に取り組みます。

社会保障を支えるのが、雇用です。労働法制の改悪には、絶対反対です。長時間労働の規制で、人間らしい働き方を実現するとともに、非正規雇用から正規雇用への転換を促します。

吉川)

賃金が低かったり、正社員になれなかったりするのも、個人の責任とされてきました。しかし、憲法13条は幸福追求権を保障しています。幸せになる権利があるし、政治はそのために努力しなければいけません。

福島)

規制緩和を進め、自己責任や自助努力で若者や労働者を切り捨ててきた政権こそ反省すべきです。最低賃金の引き上げも必要です。

吉川)

社民党は、地域別から、全国一律の最低賃金に転換し、時給1000円にしたうえで、1500円をめざします。中小企業への支援を一体的に行います。最賃の引き上げは、消費の拡大にもつながります。

「社会を底上げする経済政策」で、皆さんが暮らしに安心をもてるようにすることが大事です。社会保障と雇用の立て直しに全力をあげます。

●消費税

福島)

安倍政権は10月から消費税率を10%にすることを決めました。

吉川)

格差が拡大する中、低所得者に負担が大きい、消費税率の10%への引き上げは、断じて認められません。景気も大変なことになります。特に高齢化率が高く、賃金の相対的に低い地方はその直撃を受けます。

福島)

消費税増税が、所得税や法人税の減税に使われてきました。税の取り方も、使い方も変えるべきです。

吉川)

日本ほど税による再分配機能が損なわれている国はありません。所得税の累進性強化、大企業への法人課税強化など、「不公平税制」を是正するとともに、膨張する防衛費などの歳出を見直し、財源を確保します。

●子ども

福島)

痛ましい児童虐待の事件が相次いでいます。虐待はもちろん許せませんが、孤立した親のSOSでもあります。社民党は、社会が親を支えていくことが必要であり、「ひとりぼっちじゃないよ」というメッセージを送ります。

保育園の待機児童問題は、保育の質の向上と量の拡大を両輪で進めることが大切です。保育士さんの給与も月5万円引き上げ、待遇を改善します。吉川さん、教育はどうですか。

吉川)

OECD34か国のうちで、日本の教育予算は最下位で、GDPの2.9%にすぎません。その分、親や学生に負担がしわ寄せされています。 社民党はGDPの5%水準にまで引き上げることをめざしています。

福島)

社民党は、学校給食の無償化と中学給食の完全実施に取り組んでいます。授業料の値上げや、ローンのような奨学金も大変ですね。

吉川)

大学などの学費は、将来的に無償化をめざし、段階的に引き下げていきます。

奨学金も無利子を原則とし、給付型奨学金の対象や水準を拡大します。今返済している人の負担の軽減や免除を行います。

●平和

福島)

さて、安倍政権は、憲法を踏みにじり、「戦争法」などの違憲立法を次々強行した上に、自衛隊を憲法に明記して「戦争できる国」を完成させようとしています。専守防衛を逸脱する兵器の導入をすすめ、アメリカの高額兵器を「爆買い」しています。

吉川)

集団的自衛権の行使が解禁され、唯々諾々とアメリカに従う安倍政権の下で、自衛隊が海外派兵され、アメリカとともに戦争する危険性が増しています。

福島)

9条の明文改憲の発議を止め、「戦争法」に基づく自衛隊の海外派兵を止めることができるのは国会です。そのためにも社民党の平和の議席が必要です。

吉川)

沖縄では、何度も反対の民意が示されたのに、辺野古の新基地建設が強行されています。危険なイージス・アショアや、オスプレイの配備の強行なども許されません。

住民の生活を圧迫している、日米地位協定の全面改正も必要です。民意や地方自治を尊重した政治への転換を求めます。

●地方

福島)

吉川さんは、大分ですよね。地方はどうですか。

吉川)

「地方創生」といいながら、アベミクスの成果は、地方には届いていません。

TPP11や日欧EPA、そして日米貿易協議は、地方を支えている農林水産業を危機におとしいれます。水道の民営化も問題です。種子法や戸別所得補償制度の復活で、農林水産業を再生します。

福島)

原発再稼働も、原発輸出も認められません。社民党は、省エネと脱原発で、2050年に再生可能エネルギー100%をめざしています。再生可能エネルギーは、技術革新や雇用創出、内需拡大や地域振興にもつながります。

●社民党

福島)

今、日本がめざすべきは、「戦争できる国」や「世界で一番企業が活躍する国」ではありません。アベ政治に対抗できるのは、「平和・自由・平等・共生」の理念を掲げる社会民主主義です。日本で唯一、社会民主主義をめざしているのが社民党です。

吉川)

それはまさに、「憲法を活かす政治」です。変えるべきは、平和憲法ではなく、安倍政権です。

福島)

今回、社民党は、女性の候補者が7割を超えました。社民党は、すべての女性を応援します。男女共同参画や夫婦別姓、性暴力禁止法の制定などにもしっかり取り組んでいきます。

吉川)
社民党は、社会党時代以来、「護憲」を旗印に、平和や原水禁、脱原発、反差別・人権擁護、格差是正に全力をあげてきました。「護憲政党の老舗」としての意地と底力を発揮し、憲法改悪をストップさせ、「支えあう社会」をつくります。皆さまの社民党へのご支持を、心からお願い申し上げます。

【比例代表候補アピール】

福島)

皆さん、こんにちは。社民党副党首、福島みずほです。社民党は、この参議院選挙で、憲法の理念や条文が活かされた、誰
もが平和で安心して共に生きられる、「支えあう社会」の実現を訴えます。社民党は、地域や現場でがんばっている比例代表候補者を擁立しています。それでは、候補者のみなさんから熱い想いを語っていただきます。

吉田ただとも

皆さん、こんにちは。吉田ただともです。今ほど、市民の暮らしと平和が脅かされている時はありません。
私は、これまでの大分県議会議員、参議院議員、社民党党首の経験を活かし、まずは「暮らしの安心」を確保するために、不公平税制の是正と生活重視の予算配分により、年金・介護・医療・福祉・雇用の立て直しと子育て・教育の充実を図るとともに、地方が元気になるための農林水産業の活性化や中小企業の振興、自治体機能の強化に取り組みます。
そして、憲法9条・平和憲法を守り、脱原発に向けた仕組みづくり、辺野古新基地建設阻止と米軍基地の縮小撤去を求め行動します。
何よりも、人権が大事にされ、誰もが置き去りにされない社会づくりに全力を尽くします。
吉田ただともをよろしくお願いします。

仲村みお

私、仲村みおは、沖縄の出身です。
一年前の慰霊の日、翁長前沖縄県知事は「辺野古に新基地をつくらせないという私の決意は、いつも県民とともにあり、これからもみじんも揺らぐことはない」と述べられました。その言葉どおり、わたしたちは、続く県知事選挙で、さらには県民投票で、辺野古に新基地をつくらせないという揺るがない県民の意思を示しました。
しかし、安倍政権はその民意を一顧だにせず、いま、このときも土砂の投入を強行しています。
私は、辺野古新基地阻止の思いを共有する国民の声の1議席をめざす決意です。
また、原発やイージスアショアなど建設ありき、配備ありきで国策を押し付けられようとする方々の、思いの代弁者としても必ず声をあげていきます。
守る。辺野古、憲法、いのち。
私、仲村みおに平和の1議席を託してください。よろしくお願い致します。

大椿ゆうこ

大椿ゆうこです。
私はクビを切られた元非正規労働者です。バブル崩壊後、小泉政権により規制緩和が始まり、非正規労働が拡大する中、社会に出たロストジェネレーションです。
安部政権は、私たちのことを人生再設計第一世代と呼びますが、失われた20年を無策のままやり過ごし、何も手を打たなかった政府こそ、労働政策を再設計すべき時です。
ロスジェネのみなさん、あなたが抱えている苦難は、あなたの自己責任じゃない!
安部政権と経団連は、非正規で、安い賃金で長時間働かせても、文句も言わない、闘うことも出来ないと、私たち労働者のことをナメています。
労働者を使い捨てにするな! 大椿ゆうこは声を大にして言います! 全国に散在する2100万人以上の非正規労働者よ、立ち上がれ! 全ての労働者よ、大椿ゆうことともに立ち上がろう!

福島)
以上が、社民党の比例代表候補者からのメッセージでした。
この参議院選挙は、平和や暮らしを壊すアベ政治の暴走を止め、平和憲法の改悪を阻止する選挙です。
社民党は、憲法が活かされた「支えあう社会」をつくります。平和と民主主義、働く仲間や弱い立場におかれている人々の権利を守るため、社民党は、護憲政党の老舗としての意地と底力を発揮して、なんとしても比例区で2%以上を獲得し、国会の中で政党として頑張り続けます。 皆さまの社民党へのご支持を心からお願いいたします

 

「ソーシャルビジョン」の実現で、「支えあう」社会を。

■社民党が参院選政策(ソーシャルビジョン)を発表

社民党の又市征治党首と吉川元・幹事長・政審会長は6月27日、参院議員会館で記者会見し、党の参院選政策「ソーシャルビジョン3つの柱」を発表した。

又市党首は、「護憲の老舗(しにせ)」として「憲法理念の実現を図っていく、活(い)かすことを今度の参院選ではしっかり訴えていく」と決意表明した。

焦点の年金問題と絡めて又市党首は、生存権を保障した憲法25条に言及し、「憲法25条の一つとってみても全く守られていない」と安倍政権を批判。改憲派3分の2割れで政権を退陣に追い込むことは9条を守ると同時に、消費税増税を阻止し、年金不安解消への道筋をつけることだとした。

吉川幹事長も年金問題に関して「(投資で老後の生活を賄えと)自己責任を言う政府は責任放棄の政府と言わざるを得ない」「憲法25条を真っ向から否定するもの」と述べ、党の選挙スローガン「支えあう社会」は自己責任の新自由主義とは対極にある社会像を提示するものだと説明した。

「3つの柱」は、①「社会を底上げする経済政策」に転換します②「平和と平等の共生社会」をつくります③脱原発で、「持続可能な地域社会」をつくります。

10月からの消費税率の10%への引き上げに反対し、消費税増税依存の「不公平税制」から転換する「税制全体をパッケージとした税制改革」を提唱。最低賃金については「地域別から全国一律に転換し、時給1000円に引き上げ、1500円を目指します」と明記し、併せて中小企業支援を一体的に行なうとした。

年金については、2016年「年金カット法」見直しとともに(安倍首相が7兆円との数字を示した)「マクロ経済スライド」による基礎年金支給額の抑制を中止し、「最低保障年金」の創設に取り組むとした。

(社会新報2019年7月3日号より)

社民党幹部日程

吉川はじめ・福島みずほ

吉川はじめ幹事長

7月20日(土)

08:00街頭演説宮崎市役所前

09:00街頭演説JR宮崎駅前

10:00街頭演説イオンモール宮崎・南側(宮崎市新別府町江口862-1)

10:15街頭演説イオンモール宮崎・西側(宮崎市新別府町江口862-1)

11:00街頭演説マルミヤ清武店前(宮崎市清武町加納甲1337-1)またはJR南宮崎駅前

12:15街頭演説宮崎山形屋前(宮崎市橘通3-4-12)

19:30街頭演説(ファイナル)全労災ソレイユ前(大分市中央町4-2-5)

 福島みずほ副党首

7月20日(土)

11:00街頭演説JR立川駅北口

13:30街頭演説JR吉祥寺駅北口

15:00街頭演説JR荻窪駅北口

15:50街頭演説JR阿佐ヶ谷駅北口

16:40街頭演説JR高円寺駅北口

19:00街頭演説(打ち上げ)JR藤沢駅南口・フジサワ名店ビル前

 

「女性の力で未来をつくろう」社民党女性街宣を実施します

昨年5月、政治分野における男女共同参画の推進に関する法律が成立しました。政策の立案・決定の場に女性の参画を増やしていくことが重要となっています。社民党は、現場や地域で頑張っている女性を積極的に擁立し、7人の公認予定候補のうち5人が女性となりました。事前最後の日曜夕方、それぞれの得意分野や持ち味を活かして社民党を訴えている女性予定候補がそろい踏みして、「女性の力で未来を作ろう」と、女性からの政策発信をアピールします。是非お集まりの上、耳を傾けて下さい。

日時 6月30日(日)18:00~19:00

場所 有楽町マリオン前

参加(順不同)

司会・弁士:福島みずほ 副党首

参議院議員。1998年初当選。2009年には内閣府特命担当大臣として男女共同参画・自殺防止・少子化対策などを担当し、DV被害者支援や児童虐待防止、貧困対策、労働者派遣法改正に取り組む。2010年、辺野古への新基地移設の閣議決定の署名を拒否し、大臣を罷免される。現在は、環境・人権・女性・平和を4本柱に据えて幅広く活動中。

弁士:仲村 みお 比例代表予定候補

沖縄復帰の1972年生まれの「復帰っ子」。琉球大卒。琉球新報記者を経て2002年、沖縄市議に初当選(2期)。08年、県議に初当選し、3期。現在、党県連書記長のほか、超党派の自治体議員立憲ネットワーク共同代表、沖縄平和運動センター副議長、沖縄憲法9条連共同代表などを務める。 全国連合 女性・平和・人権政策委員長。

弁士:朝倉れい子 東京選挙区予定候補

1959年、横浜市生まれ。大手企業の営業職を務めていたが過労性腰痛のため86年に休職。総評全国一般労組に加入し、労災職業病闘争を展開し、90年に和解解決。92年、全国一般三多摩労組書記長に就任(現職)。

弁士:相原りんこ 神奈川選挙区予定候補

1960年生まれ。国士舘大中退。太陽光発電関連会社に勤務後、ジャーナリストとしてさまざまな分野に取り組み、女性のためのカウンセリングルーム・シェルターを主宰。今年4月の藤沢市議選に党公認で立候補し惜敗。

弁士:大椿ゆうこ 比例代表予定候補

1973年生まれ。四国学院大卒。関西学院大で障がい学生支援コーディネーターとして働く。有期雇用の雇い止め撤回と継続雇用を求め、大阪教育合同労組に加入。2010年から解雇争議を闘いながら組合専従を担う。16年、同労組委員長に就任。現在、おおさかユニオンネットワーク役員も務めている。社民党全国連合労働女性・多様性政策委員長。

年金財政検証早急に出すべき

■「日曜討論」で吉川元・幹事長

与野党の政策責任者が16日、NHK番組「日曜討論」に出演し、通常国会最終盤の課題について議論した。社民党から吉川元・幹事長・政審会長が参加した。

吉川幹事長は、もともと「100年安心」の安心は「制度」のことであって「給付」のことではないとする与党の言い分は国民には通用しないと指摘。「不安を解消するためにも5年に1度の年金財政検証を早急に出していただきたい」と強く要求した。

10月予定の消費税率の10%への引き上げについて吉川幹事長は、内需低迷が続く中で(中小小売店でのキャッシュレス決済への5%ポイント還元などの)消費増税対策は来年の東京五輪までの時限的措置とされているとして「短期的な対策では消費税(増税)による経済の落ち込みを防ぐことはできない」と述べ、増税そのものを中止すべきだと主張した。

(社会新報2019年6月26日号より)