2015統一自治体議員選挙
トピックスfrom社会新報

放送への圧力 安倍政権は直ちに政治介入やめよ

社会新報 主張

政権与党による放送への介入が激しさを増している。自民党情報通信戦略調査会は4月17日、NHKとテレビ朝日の幹部を呼びつけ、番組内容に問題があったとして事情聴取を行なった。

[つづき→放送への圧力 安倍政権は直ちに政治介入やめよ]

(社会新報2015年5月20日号・主張より)

12年ぶり 社民党訪韓団

日本の憲法9条は
東アジア共有財産

社民党訪韓団

社民党は6日から8日まで、吉田忠智党首を団長とする韓国訪問団をソウル市に派遣した。照屋寛徳国対委員長が副団長、服部良一・国際担当常幹が事務局長を務め、同行した。

社民党の党首が韓国を訪問したのは、2003年に当時の土井党首が訪れて以来12年ぶり。吉田党首は、今年が戦後70年と日韓条約50年の節目に当たるため、韓国の与野党の政治家や市民と、日本国憲法9条と集団的自衛権問題、そして植民地支配に対する明確な謝罪を行なった「村山首相談話」の意義について意見を交わし、冷え込む日韓関係の改善に向けた歩みを進めたいとして、訪韓を決めたもの。

吉田党首は8日、3日間の訪問日程を終えて、こう感想を述べた。

「歴史認識を共有すること、憲法9条はアジアの人々との誓いであること、北東アジアの平和構築のためには日韓関係の前進が不可欠であることを確認した」

初日の6日、吉田党首は韓国国会内でチョン・ウィファ国会議長と会談した。吉田党首が安倍首相の歴史認識問題に言及すると、チョン議長は「安倍首相には全く期待していない」と厳しく批判。安倍首相による戦後70年談話の内容について、吉田党首が「新談話を出す以上は村山談話を引き継ぐべき」と述べたのに対し、チョン議長は「歴史の流れを変えることはできない」と応じた。

同日、訪韓団一行はソウル市の議員会館で、進歩勢力の国政政党である正義党の千皓宣(チョン・ホソン)代表らと懇談した。吉田党首は、党の北東アジアの非核地帯と総合安全保障機構の両構想について「武力によらない、粘り強い外交力によって北東アジアの平和を図っていく」と述べ、同構想の実現に努力する考えを語った。千代表は「韓日関係は冷戦崩壊以降、最も厳しい局面にあるのではないか。この重大な時期に両党が連携する意義は大きい」と述べ、両党は北東アジアの平和外交推進で連携していくことを確認した。

(社会新報2015年5月20日号)

オスプレイ 横田基地配備撤回を 

■又市征治幹事長が談話

米国防総省が11日(現地時間)、空軍仕様のオスプレイ(CV22)計10機を17年以降、横田基地(東京都)に配備する方針を発表したことを受け、社民党の又市征治幹事長は12日、「アメリカ政府および日本政府に対し、強く抗議するとともに、配備の撤回を求める」との談話を発表した。

この中で又市幹事長は、防衛省公表資料でもCV22の事故率が海兵隊オスプレイ(MV22)を上回ることに触れ、「人口の多い住宅密集地に、MV22よりさらに危険なCV22を配備することなど許されない」と強調。また、CV22が訓練のため嘉手納基地(沖縄県)に飛来することは確実だとして、「CV22の横田配備によって、自衛隊と米軍の一体化が加速し、訓練が続けば沖縄の負担も増すことになる」と指摘した。

(社会新報2015年5月20日号)

「平和と安全」の美名による憲法と沖縄の破壊

憲法コラム第185号 (衆議院議員・照屋寛徳)

照屋寛徳

沖縄は、去る5月15日をもって「復帰」43年の節目となった。沖縄の5・15「復帰記念日」である。

奇しくも、安倍内閣は沖縄の「復帰」43年の節目の前日、安全保障法制関連法案(いわゆる「戦争法案」)を閣議決定し、翌5月15日に国会へ提出した。

(→つづき)

共通番号制度 負の影響考えず利用拡大するな

又市征治■又市征治幹事長が要求

社民党の又市征治幹事長は11日の参院決算委員会で、共通番号(マイナンバー)制度の実施前に預貯金口座への付番や特定(メタボ)健診など一部の医療情報の利用などの形で利用拡大が行なわれようとしていることに関して質問。

番号法の付則6条では利用拡大について法施行後3年をめどに検討すると定めていると指摘し、「この制度が生活にどのような影響を与えるか国民が実感もしていないこの時期に利用範囲を拡大することは法の趣旨に反する」と強く疑問を呈した。

これに対し甘利明・一体改革担当相は利用拡大について「実施状況を見ながら議論していく方針に変わりはない」とうそぶいた。

(社会新報2015年5月20日号)

ストップ「戦争法案」総がかり

ストップ戦争法案

(写真上)上野街宣。マイクを握っているのは落語家の古今亭菊千代さん

平和憲法「存立危機」はね返せ
社民党上野街宣でアピール

日本国憲法施行68周年の憲法記念日の3日午前、社民党全国連合と都連合(北川雄重代表)は、都内の上野公園入り口で恒例の街頭宣伝を行なった。

吉田忠智党首は憲法を取り巻く現状を、集団的自衛権を行使する「存立危機事態」をもじって「まさに平和憲法存立危機事態」と形容し、戦争法(安保関連法)の制定阻止に全力を挙げる党の姿勢を訴えた。

安倍首相がこだわる停戦前のホルムズ海峡での機雷掃海について吉田党首は「明らかな戦闘行為であり、そのことだけで行動が完結するわけはない。日本の都合のいいようにはいかない。戦争に巻き込まれる可能性がある。だから集団的自衛権行使に限定行使なんてことはあり得ない」と指摘。また、米軍などへの後方支援の拡大に触れ、「アメリカから海外での行動が求められたとき、今までは9条の解釈で断ることができたけれども、断れなくなる」と警鐘を鳴らした。

改憲派の3分の2議席阻止を
5.3統一集会で吉田党首

「平和といのちと人権を! 5・3憲法集会」が3日午後、憲法記念日統一行動として横浜市で開かれ、参加者数は3万人以上に達した(主催・同実行委員会)。

政党からは社民・吉田忠智党首、民主・長妻昭代表代行、共産・志位和夫委員長、生活・主浜了副代表があいさつ。吉田党首は「今一番大事なことは憲法を変えることではなく憲法を活(い)かすこと」と述べ、「私は就活、婚活ならぬ憲活運動を提唱する」とアピール。また「来年の参院選は正念場の戦い」だとして、「改憲勢力に3分の2以上の議席を許さないために共に頑張ろう」と呼びかけた。

(社会新報2015年5月20日号)

平和憲法を骨抜きの安保法制

平和憲法を骨抜きの安保法制

■憲法記念日特番で吉田忠智党首

与野党10党の党首級が3日放映のNHK憲法記念日特番「安全保障法制を問う」に出演し、議論を交わした。社民党からは吉田党首が出席し、安保関連法案について「時の政権がそれぞれの都合でいつでもどこでもどんな場合でも自衛隊を派遣できる。まさに憲法9条、平和憲法を骨抜きにするもの」と批判した。

(社会新報2015年5月20日号)

「戦争法案」廃案へ 5・12日比谷集会

「戦争法案」廃案へ 5・12日比谷集会

安保法制11法案の閣議決定・国会提出を前にした12日、「戦争させない・9条壊すな! 総がかり行動実行委員会」は、「許すな! 戦争法案」をスローガンに掲げて東京・日比谷野外音楽堂で集会を開き、約2800人が参加した。集会後に銀座パレードを行なった。同実行委は、戦争をさせない1000人委、解釈で憲法9条を壊すな! 実行委、戦争する国づくりストップ! 憲法を守り・いかす共同センターの3団体で構成。

集会では政党から社民、民主、共産、生活、沖縄社大の各党代表が登壇した。社民党からは吉田忠智党首があいさつし、福島みずほ副党首、照屋寛徳国対委員長も出席。吉田党首は「いくら会期延長されても、あらゆる手段を講じて廃案に追い込まなければならない」と戦争法案廃案を訴えた。

(社会新報2015年5月20日号)

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